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おはようございます。

昨日はたまたま２件，保険証の紛失の連絡がお客様よりありました。

保険証をなくされた時、

あせってみなさん電話をかけてこられます。

それは病院にいけないという問題だけでなく

それを身分証明書代わりに使われないか？

という悪用の心配があるわけです。

後者については

もし、万一、消費者金融等で第三者に不正に使われたとしても

本人と消費者金融等との間に実際に契約が締結されたことにはなりません。

民法上、こうした第三者による不正使用による契約は「無権代理」とされ

後から本人が了承しない限りは契約の効果は本人に及ばないとされています。

いずれにせよ保険証がないと困るので、再発行の手続きは早くとったほうが良いのですが

現在の所、残念ながら

保険証発行機関（政府管掌の健康保険証の場合はけんぽ協会）自体が

紛失による使用不可や悪用防止を直接してくれるわけではありません。

こちらの予防としましては

「本人申告制度」というのがあります。

これは紛失や盗難にあった場合に、クレジット会社、消費者金融、銀行等の金融機関が

加入している個人信用情報機関に個人情報として登録できる制度です。

個人情報機関に加盟する金融機関は、お客様からクレジットやローンの申込を受けた際、

調査をしますよね？

その際、個人信用情報機関に登録されている信用情報を参考にします。

その際、紛失情報が知る事ができれば、より慎重な判断を行ってくれることになります。

なので紛失に関しては個人信用情報機関に連絡を取って

本人申告制度を利用されるといいですね♪

代表的な個人信用情報機関としては

JICC日本信用情報機構（横断系）http://www.jicc.co.jp/

全国銀行個人信用情報センター（銀行系）http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/

株式会社シー・アイ・シー（クレジット系）http://www.cic.co.jp

がありますのでご参考ください。

今日はキャノンのITソリューションフォーラムにて

就業管理の話をさせていただきます♪

お時間のある方、どうぞお越し下さい。

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