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2016年04月19日(火)更新
信頼関係を築く その2 入社前にそろえる
昨日は本人さんにそろえてもらうものを書いたが
じゃあ、会社は待っているだけでいいかといえば
そうではない。
実は手続きで以外に時間がかかるのが
特に小さな会社がそうなのだが
会社が用意すべきものを用意していないということ。
昨日書いたよう、入社される社員さんに
出してほしい書類なども事前に用意しておくことや
労働条件を決めていないことも多い
労働基準法では雇い入れ時の労働条件を文章で明示することが
求められている(労働条件通知書)
もちろん、これを互いが文章をとりかわす
「雇用契約書」にしてもよいのだが
いずれにせよ、働く時間や休日
契約の期間の定めの有無、更新の条件
給与などは個々に決まってくるものなので
決めなければいけないし、
従業員さんも大変気になるところだ。
さらに、退職時のルール、加入の保険
給与の締め支払い、賞与の有無、退職金の有無
なども会社ではあたりまえであろうが
あたらしい従業員さんはわからない。
これらを文書にして、
「少なくとも」入社当日に渡せるようしないと
いくら書類をそろえてほしいといえど
こちらの「信用」がなくなるのは
普通に考えれば明らかだ。
さらに、保険の手続きでは
給与総額を記載しなければ保険の等級が定まらず
手続きができない。
よって、
せっかく書類をそろえてもらっても
手続きができず、保険証の発行がどんどん遅くなり
これも「せかしたわりには、そっちは遅いじゃないか」
と「信用」にかかわってっくる。
こういった当たり前のことが
当たり前にできていない場合
まずはここから変えていかれたらどうだろう?
タダでできる定着への改善だと思うのですが。。
速さは信用
事務所でも、お客様と従業員さんの
信頼関係を高めるために
手続きのスピード化に向けて
日々改善チャレンジを繰り返しています。
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