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縄文杉登頂翌朝
案の定、筋肉痛です。。。

昨日のハードな朝（夜明け前からの出発、立ち食いの朝食）
とは一変、とりのさえずりで目覚め、
モーニングを食べるゆったりとした朝
２泊したけど、初めての朝のような不思議な気分

実は昨日、登頂できたのは私だけで
お連れの社長は途中リタイア

トロッコ道が終わるといきなり急な傾斜がつづき
ウイルソン株のあともそれが続き
ここから地獄の１丁目（そんな表札でてませんが）といわれるので
何丁目まであるんですか？と聞くと
４丁目というではありませんか。
その脅し？にお連れの社長はギブアップ
なんとか一緒にがんばろうと説得したのもの
行く意思がない人を無理につれていくことは経験上危ない
というガイドさんの厳しい判断のもと、ここでお別れ。

その後の２丁目が一番きついといわれていましたが、
どうやら、前日あたりに、このあたりでなにかミニ工事をされてたようで
そのおかげでずいぶん歩きやすいようなっていたそうです（ガイドさんいわく）
その後はさほどのきつさはありませんでした。

先がわからないと、人間、今の状態が続くと思って不安になる。
状況は常に変化する（何回も行かれているガイドさんでさえ、知らない変化があった）
スキルや体力も大切だが、最後は心　
心を折れにくくするには、過去の苦い経験と強力な目的や目標設定
そして、信頼関係

状況も立場もわかるのですが、
ガイドさんが優先したのは事故無く時間通り
わたしもそれに一度は逆らったものの
先のルートの厳しさの想定がつかず
いっしょのグループの男性同様（←奥様と当日は別行動されてる）
あらがわず、私も別行動を選びました。

私も同様に足はガクガクでつらかったのですが
昔のぼった富士山でのつらい経験やマラソンの途中のつらい経験
そして、みんなに宣言して休んだからには、登頂報告は必須
ということでがんばれたわけで

社長も待っているようにといわれたウイルソン株で
ガイドさんからは絶対に聞けないようないろんな発見や、
いろんな写真、
そして現場でのいろんな人間ドラマやコミュニケーションを
あとから教えていただきました。
ギブアップされた方もたくさんいらっしゃったようだし、
さらにリベンジに来た人
泣いていた人
ジョークのわかる外国人
いろんな人がいらっしゃったようです
社長の視点はいつもユニークで、勉強になります。

考えてみれば、私たちのガイドグループ３人は
結果、それぞれ別行動の屋久島となったわけです。

こいつも。。

家でキャットシッターさんに甘えるねこマネ

でも、

それぞれが自分が納得できて
そして選んだ選択を楽しめれば
人生All　Rightなのかもしれません


帰りの飛行機から見た屋久島。美しい緑と青の島
いろいろとありがとうさんです

 

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